<入院まで>


 2000年4月ごろ。お仕事から帰ってくるとパグパパの足が浮腫んでいるように・・・。
 パグパパもパグママも疲れてるだけだろうと思ってました。

 さて、パグパパは毎年人間ドッグに入っています。
 「今年もやるか!」ってことで近所の開業医さんへ。
 結果は
 「異常に高血圧ですよ、大きい病院で再検査して下さい」
 パグパパはモトから高血圧なんですけど、それでも異常に高かったみたいですね。
 という事で近所の総合病院、S病院へ。
 すると脳波検査して「異常ないですね」・・・ええ、まぁそりゃ、脳波は関係ないでしょう・・・

 2000年夏
 パグパパの調子が悪くなる一方。。。
 足の浮腫みはどんどん酷くなります。
 朝は普通なのに夕方〜夜になると足が浮腫んでいることがしばしばありました。
 夜に靴下を脱ぐとアラ不思議!
 ゴムの形がバッチリ付いてる☆
 S病院に訴えると、検査するには1週間ほど入院しなければならないとのこと。
 「そんなに仕事休めるか〜」ってことで今度はN病院へ通う事になります。
 でもここでもなかなか・・・。

 2000年秋
 パグパパの足の浮腫みは益々酷くなり・・・。
 夕方や夜と言わず一日中足が浮腫んでいるようになってしまいました。
 パグパパもパグママも「これは変だ」ということで保険に入ろうとしました。
 保険に入るには検査が必要です。
 そこでN病院の近所の開業医さんに診察して頂きました。
 すると・・・「腹水たまってますよ・・・」
 「えええ〜!?N病院ではそんなこと言われなかったし!?」
 ・・・となり、N病院に不信感が。
 パグママは一生懸命医学辞書とかインターネットで探してますけどやっぱ医療関係者じゃないですからね、分かりません。
 足が動かせなくなり車の運転も困難になります。
 私は当時高校2年でしたが、11月にパグパパの運転する車に乗ったのが最後です。
 その後パグパパは車の運転ができなくなってしまいました。。。
 ドライブ大好きだったのにねぇ・・・
 そしてあまりの痛みに(?)歩けなくなります・・・
 家の中ではずぅ〜っとベッドに寝てます。外出もほとんどできなくなりました。

 2000年冬
 なんだか足の浮腫みだけでなく手先もちょっと変になって来ました。
 指に力が入らず、思うように動かせません・・・固まってるのかなぁ?
 どんなに病院に通っても病気は分からないし、症状悪化するだけだし、通うだけ無駄なので地元の病院に見切りをつけて(?)ついに市外の国立医大(山口大学付属病院)へ通院し始めます。
 11月下旬近くのことです(冬で良いのかな?)
 初診して頂いたお医者さん→「これは・・・酒のせいかなぁ?」
 2回目(同じお医者さんでした)→「これはちょっと酒のせいじゃないぁ・・・」
 うん、まぁパパの病気って知名度低いもんね・・・

 2001年1月
 薬が合わない、足痛くてたまらない!!
 ってことでパグパパ新年早々病院へ電話して苦情を訴えます。
 何回目かの診察へ行った時、診察して下さった神経内科のお医者さんがたまたま「CrowFukase症候群」のことを知っ ておられ、
 「これはクロウ・フカセ症候群ですね」
 「え?何その病気?」
 ・・・ということでパグパパの病気が分かりました。
 で・パグパパはかなり症状が現れているから病室が空き次第すぐに入院して欲しいとのと。
 どういう病気か説明して頂きましたが・・・何が何だかサッパリです;
 パグママは今度は「Crow-Fukase症候群」のことをインターネットで一生懸命調べます。

 2001年2月
 「医大の者ですけど。病室空いたから明後日入院してください」
 ・・・という電話が入り、「え!?っていうか、早っ!」
 2月1日、パグパパは国立医大へ緊急入院します・・・・・



 まぁその後転院なんかを繰り返しながら、延べ1年以上に渡る長期入院生活が始まるわけです。


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